アイス食べたいけど、最近食べすぎてるなぁ。。

アイスにも種類によっては、体に与える影響が違うの知ってた?!

アイスでも良いものがあるってこと?
アイスを食べたくても、健康面を気にして控えることが多々ありますよね。
私も、ラーメンを食べた後のアイスは罪悪感しかありませんでした。
しかし、そんなアイスでも種類によってはそこまで気にしなくて良いものもあります。
- アイスの見分け方
- 植物油脂の危険性
そこで今回は、スーパーやコンビニなど市販でも買えるアイスを種類別に紹介していきます!
体に良いアイス
体に良いアイスなんてあるのでしょうか?
結論、体に良いとは言えませんが、少し食べても特に問題ないアイスがあります。それが下記の2つです。
- 氷菓
- アイスクリーム
「氷菓」と「アイスクリーム」は4つの種アイスの種類のうちの2つです。
ちなみにアイスの種類の見分け方としては、大文字で「種類」の項目に記載されている内容で確認できます。下の写真だと、「アイスミルク」がアイスの種類差ということがわかりますね。

後ほど、種類ごとの説明は詳しくお話しします。
植物油脂が少ない
体に良い悪いの判断基準になるのが、植物油脂の有無になります。そこで、「氷菓」と「アイスクリーム」には植物油脂が少ない、または無いものが多いのでおすすめです。

植物油脂って?
たしかに、名前からでも少し体に悪そう。。

実際に健康にリスクがあるんだよね。。
このようにリスクを少しでも減らしてくれるのが、「氷菓」と「アイスクリーム」なのです。
アイス選びはここを意識しよう
先ほど、アイスを食べるなら「氷菓」と「アイスクリーム_が良いと言いました。
アイス選びでは、以下の2つを意識していきましょう。
- 植物油脂が少ないアイス
- 無添加のアイス
植物油脂が少ないものはもちろん、無添加のアイスを選んでいくのも健康を意識する上で欠かせません。
各々どのような成分なのでしょうか。
植物油脂

体に悪いと言われている、植物油脂。
実際に植物油脂は、健康を害するものなのでしょうか。
トランス脂肪酸によって病気のリスクに
植物油脂はトランス脂肪酸であり、がんや心臓病のリスクを高めます。不飽和脂肪酸に分類され非常に毒性が強いアブラです。
氷菓は、そもそも乳固形成分がないため植物油脂が含まれている可能性は低いです。
また、「アイスクリーム」は乳固形成分が多く植物油脂で補う必要が少ないため安全です。
植物油脂は、バターや生クリームの代用油
その他のアブラ
少し、アイスの話から逸れますが一概に全てのアブラが悪いわけではありません。
飽和脂肪酸がおすすめ
アブラには、何種類かあります。その中でも、健康に害がないのが飽和脂肪酸になります。
飽和脂肪酸は、トランス脂肪酸を含まないため病気などのリスクが一切ありません。
- ギー
- バター
- ラード
- ココナッツオイル
以上のようなアブラを意識して摂ると良いでしょう。
下記の記事では、アブラに関してもう少し詳しくお話ししているのでぜひ参考にどうぞ。
無添加

植物油脂以外にも添加物が含まれるアイスも存在します。
もちろん、添加物が一概に悪いとは言えませんが、健康を意識する方なら無添加のものを選んだほうが良いです。
メリット
まず、添加物を取り入れるメリットは下記の通り。
- 食品を長持ちさせる
- 味や香りをよくする
- 栄養強化
コンビニ弁当などは、たくさん添加物が入っているので長持ちするのはみなさん知っていますよね。
しかし、栄養強化されるのは意外ではなかったでしょうか。
デメリット
デメリットは下記の通り。
- 糖分や塩分過多
- アレルギー物質が含まれる可能性
- 1日許容摂取量を守る必要がある
糖分や塩分は必要な成分にはなりますが、過剰摂取をしてはいけません。
ダイエットや、1日のパフォーマンスを上げたいという方は、添加物は控えたほうがいいかもしれませんね。
もっと詳しい添加物に関しての情報に関しては、味の素株式会社が公開している記事が参考になります。
アイスの種類
先ほどアイスには4つ種類があると言いました。ここでは、各々のアイスについてお話ししていきます。
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
以上がアイスの種類になります。早速みていきましょう。
アイスクリーム

まずは、アイスクリームです。
乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上
アイスには乳固形分と乳脂肪分で種類が分かれます。アイスクリームは、乳固形分と乳脂肪分がアイスの中で一番高いです。
この乳脂肪分が高ければ高いほど、濃厚な味わいになります。
乳脂肪分が多いので植物油脂はいらない
アイスクリームは、乳脂肪分が多いのであまり植物油脂は使われていません。また、ハーゲンダッツのように無添加なものが多く、美味しくいただけるアイスになっています。
このように、アイスの中でも「氷菓」と一緒におすすめするのが「アイスクリーム」でした。
アイスミルク

次にアイスミルクです。

アイスクリームと名前似てるな。。

でも全くの別物だよ!
乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上
「アイスクリーム」の次に乳固形分・乳脂肪分が多いのが「アイスミルク」です。
アイスクリームより少しあっさりしているのが特徴です。乳脂肪分が若干少ないので、植物油脂で補うことがしばしばあります。
ラクトアイス

ラクトアイスは、ラスボス的な立ち位置のアイスになります。
乳固形分3%以上

あれ乳脂肪分はないの?

そうなんだよ。ラクトアイスには乳脂肪分の基準がないんだよね〜
これまでの話でわかる通り、ラクトアイスには乳脂肪分の基準がないので、かなりさっぱりしたアイスになっています。
乳脂肪分の代わりに植物油脂を使用
ラクトアイスは、乳脂肪分がない代わりに植物油脂を多く使用しています。なので、かなりカロリーが高かったり食べ過ぎると病気になるリスクも高まります。
健康志向の方は、ラクトアイスは極力控えることをおすすめします。
氷菓

「アイスクリーム」に加え、おすすめするのが「氷菓」。
乳固形分は含まれない
先ほどの「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」と違い乳固形分が含まれていなく、もちろん乳脂肪分もありません。
しかし、氷菓はかき氷やシャーベットなどのことを指すので、植物油脂の心配はありません。
植物油脂はほとんどない
このように「氷菓」も「アイスクリーム」同様に食べても心配ないアイスになります。
また、市販には売っていませんが北海道からお取り寄せできるジェラートもあります。こちらは、フルーツの味をそのまま楽しめて、他のアイスに比べると体に良いです。
ジェラートに興味がある方は、あわせてお読みください。(参照:【通販】ジェラボのジェラートを取り寄せておうちで北海道気分)
まとめ:健康を意識するならアイスの種類で見分けよう
病気のリスクを抑えたり、健康を意識する方は下記のアイスを選ぶようにしましょう。
- 氷菓
- アイスクリーム
逆に、「アイスミルク」や「ラクトアイス」を食べるなとは言いませんが、少しでも食べる頻度を減らすことをおすすめします。
どのアイスも美味しいですが、まずは購入する前にきちんと種類を確認してみましょう。
そうすることにより、日々の中で少しでも健康的に生活ができるようになります。
コメント