みなさん、朝は何時に起きていますか?
基本的に平日は、働いている方や学校に通っている学生は6時や7時ぐらいが多いのではないでしょうか。
もちろん中には、フリーランスで時間が決まっていない方や大学生で日によって起床時間が変わる人もいるでしょう。そんな中、時間がなかったりめんどくさいなどの理由で朝食を抜く人が多いと思います。
結論、朝食を抜くのは良くないです、しっかりとることが重要になってきます。
今回の記事を参考にし、意識して生活を送ってみてください。また、夕食についての記事も併せて読むと食の重要性がわかると思います。
それでは見ていきましょう!
朝食に関しての現状

朝食を抜く人の割合
実際にどのくらいの人が朝食を抜いてると思いますか?
<朝食の欠食率>
・男性15.0%
・女性10.2%
参考:厚生労働省
ちなみに20代が一番多く、男性が30.6%で女性が23.6%と全体平均の倍の数字です。つまり男性の約3人に1人が朝食を抜いていることになります。
それに比べ女性は少ない印象を受けますが、それでも20代に関しては約4人に1人が朝食を摂っていません。男女ともに1人暮らしだとなかなか家事の時間を作れないのが要因の1つかと思います。
これらの通り、こんだけの人が朝食を抜いています。どんな理由で朝食を抜いているのでしょうか。
朝食を抜く理由
朝食を抜く人は人によって異なります。
1.時間がない
2.めんどくさい
3.お腹が減っていない
この3点かと思います。
時間がない人
『時間がない人』に関しては、そもそも朝起きてから家を出るまでの時間が極端に少ない人がこれに該当するでしょう。朝食や身だしなみの時間を抜いてまでもギリギリまで寝る人がいます。
もちろん多く寝ていたいものですが、朝食をとるならいつもより早めに起きなければいけません。

でも眠いよ。。

じゃあいつもより少し早く寝てみて!
めんどくさい人
これは特に、『1人世帯の方』が多く当てはまるのではないでしょうか。奥さんや、親がいないので誰も朝食は準備できません。朝食を買ったり作ったりできるのは自分だけです。
そこでどうしても朝食をルーティーンから外してしまうのです。
お腹が減らない人
気持ちはすごくわかります。大事なプレゼンがある日や学生だったらテストや受験の日など、緊張する場面は多くあるかと思います。どうしても緊張してしまうと、食欲が湧かないですよね。
さらに、緊張など関係なく人によっては朝は食欲がない方も多くいます。ちなみに私もここに該当します。
このような人たちは、どうすればいいのでしょうか。この後に、詳しく説明していきたいと思います。
朝食の重要性

朝食は食べることをおすすめします。夕食ももちろん大切ですが、私は朝食も欠かせないと思っています。
朝食は1日の原動力
朝食をとることにより、食べない日に比べてとても良い日になります。
具体的に朝食をとることによってどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのかお話ししていきます。
朝食をとるべきメリット
朝食を食べると意外と良い1日を送ることができます。
- 集中力・記憶力のアップ
- 便秘解消
集中力と記憶力アップ
朝食をとると集中力や記憶力がアップします。
まず、脳は『ブドウ糖』をエネルギー源としてしています。ブドウ糖が不足していると仕事や授業、テストに上手く集中ができません。
なので、毎日しっかり朝食を取ることが重要になります。

なら、夜は食べて寝てるだけだから夕食を食べなくてもいっか

いや、夜もしっかり食べないとダメだよ

え、なんでだよ〜
睡眠はかなりのエネルギーを使います。そもそもブドウ糖は体内で貯蓄することが難しいので、必ず朝食と夕食はとるように心がけましょう。
朝起きて空腹の時は、脳にエネルギーが届いていない証拠
便秘解消
そして、朝食をとることにより便秘を解消することができます。
理由としては、朝食をとることにより腸の働きが活発になるからです。特に食物繊維は便を柔らかくする効果があるので意識して朝食をとりましょう。
朝食を抜くとどうなるのか
朝食のメリットはわかりましたね。
それでは、逆に朝食を抜くとどうなるのでしょうか。
- 肥満になりやすい
- 午後のパフォーマンスが落ちる
肥満になりやすかったり、午後のパフォーマンスが落ちます。
まず肥満についてですが、朝食を抜くと太りやすくなります。よくダイエットで朝食を抜く人が多いですが、これは大きな間違いです。
朝食を抜くことで『空腹時間』が長くなり、その分を昼食でガッツリ食べてしまいます。そうなると血糖値が急上昇し、インスリンが分泌され糖を脂肪として吸収してしまうのです。
ダイエットでもきちんと朝食は食べることが大事です。

そして、私が一番伝えたいのは、『午後のパフォーマンス』への影響です。
要するに社会人の場合は、仕事の作業効率が悪くなったり学生は集中力がなくなり勉強が捗らなくなります。
これには、さきほどの肥満の部分と似ていますが、朝食をとらなかったことにより必要以上に昼食をとり血糖値が急上昇するからです。そうすると眠くなり、全体的なパフォーマンスが低下します。
ちなみに私は、朝食を食べなかった日は我慢できなくなり、昼食を多く食べて午後の仕事は眠くなり毎回後悔します。朝食を食べた日は、あまり食欲が湧かないので昼食はそこまでとりません。そうすると、全く眠くならずに集中力が保てます。
午後眠くなる方などは、朝食を見直してみてはいかがでしょうか。
朝食の時間を取れない人はどうする?

解決策として3つほどあります。
- 少量でもいいので食べる
- プロテイン
- 無理して食べなくてもいい
少量でもいいので食べる
まずは、少量でもいいので食べていきましょう。
例えば、ヨーグルトなど
ヨーグルトは、比較的食べやすい朝食かと思います。お腹が減っていなくても、米やパンに比べたら食べやすいことは間違えないでしょう。
他にも、『バナナやスープ』など色々あるかと思います。
まずは、少しでも食べて脳へエネルギーを送ってあげましょう。
プロテイン
『プロテイン』も時間がない人や朝お腹が空かない人におすすめです。
理由としては、固形物ではなく飲み物になるので気軽に飲むことができます。さらにプロテインは『タンパク質』が多く含まれており、程よい満腹感も与えてくれます。
ちなみに私は、時間がない時はプロテインで済ますこともありますが、割と腹持ちが良いです。しかし、しっかりと朝食を食べた時の方が調子が良いのは肌で実感しました。
様々な味がある
プロテインは味もバリエーション豊富で自分好みの味を選ぶことができます。たまに、ハズレもありますが基本的には美味しいです。プロテインを販売している会社も今では、たくさん存在するのでぜひ検討してみてください。
あくまで、『朝時間がない人やお腹が空きにくい人』への解決策なので、それ以外の方はきちんと朝食をとるようにしましょう。
無理して食べなくてもいい
最悪食べなくても良いケースがあります。

いや食べなくていいんかい!

それが人によっては、抜くしかない場合があるんだよ。。
例えば、『お腹を下す人』や『朝食の準備などでストレスを感じる人』などがここに該当します。
人によっては、このような場合もあるので無理に食べる必要はありません。しかし、これらの症状がない方に関しては、朝食はとるように心がけましょう。
まとめ
ここまで、朝食のメリットや時間がない人への解決策をお話ししてきました。
おさらいしましょう。
- 集中力と記憶力アップ
- 便秘解消
朝食をとるかとらないかで、1日のパフォーマンスが大きく変わることがわかりましたね。また、便秘や肥満なども朝食と関係してくるのでダイエットなど考えている方は、朝食は積極的にとりにいきましょう。
また、朝食の時間が取れない人に関しては、少量でもいいので食べる時間を確保したり飲み物で栄養補給など工夫が様々です。
自分に合うやり方で朝食は積極的にとるように心がけて、より良い1日を送っていきましょう。
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